美瑛近郊の夏祭り

　北海道の短い夏を楽しむぞ！と言わんばかりに、北海道では、7月になると各地でお祭りやらイベントが沢山行われています。

移住者だから目に留まるのかわかりませんが、人口数に対してやたらとイベントがある気がします。

（大都市以外はほとんど1万人も満たない市町村ばかり）

そんな、夏のお祭り・イベント情報を美瑛町付近を中心に紹介したいと思います。

美瑛を代表する夏祭りです。和歌山県の熊野那智大社「那智の火祭」を譲り受けたものだそうで、十勝岳の安静と美瑛の発展を願ったお祭りとなります。

美瑛神社近郊の丸山公園からスタートし、白金太鼓の音と共に大松の炎を持った男たちが美瑛神社まで練り歩き、美瑛神社に到着後も、境内を何周か練り歩き、最後は神社に納めて終了になります。

間近で見学することができるため、炎の熱さやお祭りの迫力を肌で感じられます。

当日は、地元の人だけでなく、観光客も多く、賑わいあるお祭りになってます。

　美瑛を代表する夏祭りです。商工会と農協が手を組んで始めたお祭りだそうです。

朝から行われている農協ブースでは、新鮮な野菜や豚汁、コロッケ等の飲食物が破格な値段で売られています。もちろん美瑛牛乳もあります。

四季彩の丘からは、アルパカが来たり、歌手や芸人の公演、ヒーローショーなどなど様々なイベントが催されています。こども向けのものが多く、観光向けではなくローカルなおまつりになっています。

夜には夏まつりらしく、白金太鼓の演武や盆踊りが開催され、夏を感じることができるお祭りになっています。

夏の終わりを告げるかのように、最後には小規模ですが、花火が打ち上げられます。

　2023年の様子はこちらでまとめています。

　ラベンダーが見ごろの7月初旬から中旬に上富良野町日の出公園で開催されている、ラベンダーのおまつりです。上富良野町は日本のラベンダー栽培の発祥の地ということもあり、ラベンダー観光が有名です。

まつり開催期間中は、夜暗くなる時間からラベンダー畑が音楽とともにライトアップされ、幻想的な空間が作り出されます。

正直ただライトアップされる程度だろうと高を括っていましたが、実際は異なっていました。時間とともに変化するライトアップになっており、とてもすてきな空間でした。

開催最終の土日には、イベントが開催され、多くの人で賑わいます。

　夏休みはじめごろに中富良野町の北星山ラベンダー園/なかふらのフラワーパークで開催される、ラベンダーと花火大会がメインのお祭りです。

日中から様々なイベントがあり、多くの食品ブースも出店されています。

大会の目玉は、花火大会です。会場すぐの場所から打ち上げられる花火は迫力満点です。8000発程度打ち上げられているようで、このあたりでは、トップクラスの規模ではないでしょうか。

町外からも多くのお客さんが来ているので、大変込み合います。駐車場の事前チェックは必須ですね。

　今年は訪れることがありませんでしたが、富良野市のへそ祭り、などなど各市町村で同じ時期に沢山のお祭りが開催されています。

お盆をすぎると夏祭りも終わりの様子です。

冬にはどういったお祭りがあるのか、非常に楽しみです。