美瑛近郊にあるガーデンや花畑

旭川から十勝岳方面にかけて通る国道237号は別名「花人街道」と呼んでおり、多くのガーデンや花畑が存在しています。

上川・富良野エリアしかわかりませんが、ホームセンターや園芸店では多くの花や植物が売られていて、各家庭の庭や道端でもたくさんの植物が見られるほど、園芸が盛んです。東京近郊では、なかなか見られない文化ですよね。

旭川から帯広にかけて点在しているガーデン街道のことは、北海道ガーデン街道といわれ、観光の目玉にもなっています。

そんな美瑛近郊のガーデンや花畑を訪れてみました。

言わずと知れた美瑛を代表する花畑です。

シーズン中は入場料と駐車場代が必要になりますが、ひっきりなしに人が世界中から訪れています。

美瑛の丘に、夏にはラベンダーやマリーゴールド、サルビア、秋にはケイトウなどなど、色とりどりの花畑が広がっていて、旅人が求める北海道の広大さを感じることができます。

シーズン終わりの10月頃は、入場無料になる上に、空気が澄んでいるため、十勝岳連峰をよく望め、個人的にはおすすめの時期です。

美瑛の街中に入る手前にある花畑で、入場料はかからないことから、散歩がてらよく利用しています。

四季彩の丘より規模は小さいですが、色とりどりの花々を楽しむことができます。

丘の上からは、遠くの旭岳も望むことができます。

北海道ガーデン街道の１つ。上川町層雲峡の近くで、美瑛からは車で1時間20分ほどで着きます。

美瑛方面とは反対側の大雪山系を望むこと形になります。

他のガーデンとは異なり、住宅エリアから離れているため、とても静かなところです。

ガーデンはたくさんのエリアに分かれており、中でも高山植物エリアはガーデンでは珍しいと思います。奥の方には、森林を生かした遊具等があり、こどもと緑を楽しめるガーデンになっています。

北海道ガーデン街道の１つ。旭山動物園近くに位置しており、美瑛から車で40分ほどとなります。ガーデニング会では、有名な上野砂由紀氏が手掛けたガーデンとなります。

白樺の道や小山があるなど、ガーデン内を歩いているだけで楽しめ、園芸に興味がない人でも楽しめる雰囲気が素晴らしいガーデンです。

北海道ガーデン街道の１つで、富良野プリンスホテル前に位置しています。こちらもまた上野氏が手掛けているそうで、上野ファームに雰囲気が似ていますが、こちらは広々とした空間づくりになっています。

中富良野町にある花畑です。入場は無料となっており、ラベンダーに関する商品が数多く売られています。

イメージするラベンダー畑のほとんどは富田ファーム？というくらい夏の北海道を代表する観光地ですね。

美瑛周辺には、まだまだたくさんのガーデンや花畑がありますが、今年訪れられたのは以上のみでした。来年は、十勝方面まで足を延ばしていこうと思います。

平地でも初雪を確認しました。もう北海道のガーデンニングは店じまいのようです。